レンズの柔らかくなる
含水率が低いカラコンだと、水分量が少なくなりますので、レンズが固くなる傾向があります。
装着している際、目にかかる負担が大きくなり、人によっては痛みや違和感などが出ることも。
長時間、装着するときなどは気になりますよね。
含水率が高いカラコンは、そのような心配をする必要はありません。
水分量が多いため、保湿力が高まります。
その影響で、レンズが柔らかくなり、目にかかる負担も軽減されていくでしょう。
痛みや違和感が出ることもなく、安全な状態で装着することができます。
レンズの柔らかさは、含水率が高いカラコンのメリットの一つです。
酸素透過率が高くなる
含水率が低いカラコンだと、酸素を取り込みにくくなります。
その影響で、酸素不足に陥ることもあり、瞳の呼吸が不安定になることも少なくありません。
装着時の痛みや違和感が出るだけでなく、目のトラブルに発展するリスクも高まることでしょう。
これでは、安心して装着することができませんよね。
含水率が高いカラコンは、そのような心配をする必要はありません。
水分量が多く、酸素を通しやすくなりますので、瞳の呼吸が安定します。
装着時の痛みや違和感が出るのを防ぎ、目のトラブルに発展するリスク軽減にもなりますので、安全な点はメリットになるでしょう。
乾燥しやすい点は注意が必要!
含水率が高いカラコンは、水分量が多く、保湿力が高まる特徴があります。
この点を考慮すると、乾燥しにくいカラコンと想像される方も多いのではないでしょうか。
しかし、乾燥しやすいカラコンでもありますので、注意しなければいけません。
最初は、保湿力を保ち続けていますが、装着している時間が長くなりますと、水分量を維持するために目の水分を吸収してしまうこともあります。
目の水分が失われ、乾燥するという形になってしまいますので、ドライアイの方は含水率が低いカラコンを使用した方がいいかもしれませんね。